キリスト教会ってどうして聖書に「天国」と書かれてる聖句の説明を 全くせずに「天国」とは一言も書...

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13:5511キリスト教会ってどう聖書に「天国」と書かれてる聖句の説明を 全くせずに「天国」とは一言も書かれてない文章ばかり「天国」だと 言ってるんですか? これって○○商法と同じじゃないですか。。

キリスト教会ってどう聖書に「天国」と書かれてる聖句の説明を 全くせずに「天国」とは一言も書かれてない文章ばかり「天国」だと 言ってるんですか? これって○○商法と同じじゃないですか。。

14:00キリスト教の教会や信徒が、聖書で「天国」と訳される個所をどのように扱っているのか、あるいは「天国」とは書かれていない箇所をなぜ「天国」と呼ぶのかは、主に以下のような背景理由があります。。

聖書そのものの翻訳上の問題や、神学的な解釈の違い、説教や教理での使い分けといった要因が絡んでいるのです。。

1. 翻訳や言語上の問題 原典の言語 • 旧約聖書は主にヘブライ語、アラム語で書かれ、新約聖書は主にギリシア語で書かれています。。

• たとえば新約聖書で「天国」と訳されることの多い箇所は、ギリシア語で「天(οὐρανός, ouranos)」「天の国(ἡ βασιλεία τῶν οὐρανῶν, hē basileía tōn ouranōn)」「神の国(ἡ βασιλεία τοῦ θεοῦ, hē basileía toû theoû)」など、複数の表現が用いられています。。

日本語訳聖書での用語の揺れ • 日本語の聖書翻訳において、「天国」「神の国」「天の御国」「神の王国」など、同じ原語に対複数の訳語が存在します。。

たとえば、マタイ福音書では「神の国」と言う代わりに「天の国」「天国」という表現を好んで使いますが、マルコ福音書やルカ福音書では「神の国」という表現が使われます。。

• そのため、「天国」と表記されている訳を使う教会もあれば、「神の国」=「天国」 と解説する教会もあります。。

聖書の別の箇所は「神の国」とは訳されているが、説教や解説の中で「いわゆる私たちが思う“天国”のことです」と説明される場合もあるのです。。

2. 神学的解釈上の背景 「神の国」「天の国」は“来るべき世界”だけを意味しない • キリスト教では「天国(天の国)」「神の国」といった言葉を、「死後に行く場所」とのみ捉えるのではなく、“神が支配される領域” と理解することが多いです。。

• その結果、「すでに始まっている神の支配」「教会や信徒の生活の中に、あるいはイエスキリストによって到来しつつある神の支配」という視点が強調されることがあります。。

• そういった背景から、「天の国」「神の国」と書かれていない箇所であっても、“神の御心(みこころ)が行われる場所状態” と広義の「天国」を語る場面があるのです。。

終末論と現在の神の支配 • 聖書解釈では、「神の国」は未来に完成する国(終末の完成) でもあり、同時にイエスの福音宣教によって「すでに始まっている国(現在進行形) でもあると理解します。。

この二重性を説教や信仰教育で説明する際、「天国」や「神の国」という言葉を状況に応じて使い分けることがあります。。

3. なぜ「天国」と書かれている聖句を説明しないのか? 実際には、教会や信徒が「天国」と書かれている個所を説明しないというわけではありません。。

ただ、 1. 訳文や使用する聖書の種類 • 日本国内には口語訳、新改訳、新共同訳、リビングバイブルなど多様な訳があります。。

• 聖句によっては「天国」と訳されていたり、「神の国」「天の御国」と訳されていたりと揺れがあるため、「天国」と書いてあっても同じ箇所を別の訳では違う表現になっていることもあります。。

2. 説教や教理教育での力点の違い • キリスト教のメッセージで大事にされるのは、単に「死後の天国」だけではなく、「現在の人生の中で神の導きをどう生きるか」です。。

そのため「天国」という単語が登場しない聖書箇所から、“神との関係”“赦し”“愛”などを強調解き明かす場合が多いです。。

• その結果、「天国(天の国)」という言葉自体にあまり焦点を当てない説教内容になることもあるでしょう。。

4. 「○○商法と同じではないか?」という疑問について 「○○商法」というのは、たとえば商品やサービスを実際の内容より過大に宣伝り、事実と異なる説明で人を誘導りするような不誠実な販売手法を指します。。

もし聖書の原文や文脈を意図的に無視、まったく違う内容を「これは天国のことだ」と歪めて解釈するなら問題ですが、キリスト教会が行っているのは通常そういった“詐欺的”な行為ではありません。。

• 聖書をどのように解釈し、どう伝えるかは、教派や個々の教会、牧師の神学的立場によって少なからず異なります。。

• 一見すると「天国と書いていない箇所ばかりを天国だと言っている」と感じるケースがあるかもしれませんが、多くの場合は聖書が示す「神の国」「天の国」の概念を広義に解説いるものです。。

• 「死後に行く天国」だけを扱うのではなく、「今ここにある神の支配」「イエスキリストを信じる者がいただく救い」という視点を総合語るため、結果と“いろいろな箇所で天国(神の国)を語る”ようになっているのです。。

まとめ • 聖書には「天国」と訳される原語や表現が複数あり、日本語訳もいろいろ存在するため、「ここに天国と書かれている」「ここには書かれていない」という区分が単純ではありません。。

• キリスト教は、単なる「死後の天国」の話というより、現在未来を通じて神がどのように人を導き、完成へと至るかという大きなストーリーを重視します。。

• そのため、「天国」とはっきり書かれていない聖書箇所からでも、「神の支配神の国」を連想し、そこに天的な国(神の国)のあり方を見出す解釈をすることがあります。。

• これは詐欺的な“商法”ではなく、それぞれの教派教会の神学的理解に基づいた説き方の違いが大きい、というのが実情です。。

もし「天国」と書かれている箇所の扱いに納得いかない点や疑問がある場合は、実際に聖書の原文(あるいは複数の日本語訳)を比較確認することや、教派や牧師に直接質問することをおすすめします。。

そうすることで「なぜこの訳この解釈になるのか」がより明確になるはずです。。

このはいかがでか? 質問者 14:32毎度聞き飽きたなので、長く依存する意味でそのまま BAに、質問を出し直します。。

質問者からのお礼コメント教会が聖書の「天国」をマジにら、それと全く違う 「天国」を信じてる信者が混乱する為でしょう。。

お礼日時:1/2 14:3